日経平均はなぜこんなに長期投資に向いていないように見えるのか?
ほとんどの先進国では、株式市場の指数が超長期的に成長する傾向があります。例えば、FTSE100やS&P500の長期グラフを調べてみてください。しかし、日本の日経平均株価はそうではないようです。90年代初頭から今日までのグラフを簡単に見てみると、上昇することもあるが、ほとんどの場合、その後に同等かそれ以上の下落があることがわかります。
なぜでしょうか。この30年余り、日本のマーケットが下落傾向にあるのは、どんな金融的な問題が原因なのでしょうか。現在の経済問題はなんとなく知っていますが、一時的にも市場が成長するのはなぜなのでしょうか。どちらかというと、最近の経済的な経緯からするとは、一時的にも上昇することはなく、まっすぐに下降するマーケットを生み出すと思うのですが。